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カルキのディクシャ  WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。 その知られざる実態に迫る。 ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!? その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
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スワミ・ヴィヴェーカナンダの言葉を再び紹介させていただきます。

どちらかというと彼の言葉は、真面目でつまらないと以前は思ったりもしましたが、まともなものは案外そんなものかもしれないと今では思います。

かえって好奇心を掻き立てるような目新しい概念などが罠だったりするものではないかと思います。
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バクティ・ヨーガ
「弟子と師の資格」から

教師に必要な第二の条件は - 罪のないこと、です。

しばしば、こうたずねられます、

「なぜ教師の性格やひとがらまで調べなければならないのか。
我々はただ、彼の言うことだけを判定し、
それをとり上げればよいではないか」と。

これは正しくありません。

もし人が私に、力学か化学かその他の自然科学について何かを教えようとするなら、彼はどんな人であろうと自由です。

物質化学が必要とするのは知的な資質だけなのですから。

しかし霊性の科学の場合には、はじめからおわりまで、
魂の中に少しでも、不純な光のあることはゆるされません。

不純な人がどんな宗教を教えることができますか。

霊性の真理を自分が得るための、
または人に伝えるための必須条件は、ハートと魂の清らかさです。

心が清まるまでは決して、神のヴィジョンを得ることも、
彼岸の世界をかいま見ることも出来ません。

ですから宗教の師の場合には、我々はまず、
彼がどんな人であるかを見、
それから、彼の言うことをきかなければならないのです。

彼は完全に清らかでなければなりません。

それであって初めて彼の言葉の価値はでてきます。

なぜなら、それであって初めて、彼は真の「伝達者」であるのですから。

もし彼自身が内に霊性の力を持っていなければ、何を伝えることができますか。

師の心の中には、同情を持って弟子の心に伝えるに値するような、
霊性のバイブレイションがなければなりません。

師の働きは、実に何ものかを伝える、ということであって、
単に弟子の内部に存在する知的またはその他の能力に刺激を与える、
というだけのものではないのです。

実在の、そして感知できる何ものかが力として
師から出て弟子に行くのです。

ですから、師は純粋でなければなりません。


第三の条件は、動機に関するものです。

師は決して、背後に金とか名声とか名誉とかいう、
利己的な動機を秘めて教えてはなりません。

彼の働きはひとえに愛から、人類一般への純粋な愛から生まれたものでなければならないのです。

霊性の力が伝わり得る唯一の媒体は愛です。

利得または名声への願望のような利己的な動機はことごとく、
この伝導体を破壊するでありましょう。


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精神世界(スピリチュアル)には数多くのトラップが存在しています。私も懲りずに何度もひっかかりました。安易に鵜呑みにせず、自分自身で調べる、考える、見極めることが大切なんだと思います。経験してみないことにはわからないこともありますが、情報を知ることで罠を回避できることも十分にあると考えられます。
国内だけでは情報が限られるので海外にも目を向けています。
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