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またしても・・・というべきか、インドにおける宗教団体の不正が発覚した模様です。
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asahi.com
www.asahi.com/international/update/0129/TKY201101290245.html
チベット活仏の側近逮捕
2011年1月29日21時38分
【ニューデリー=武石英史郎】PTI通信によると、インドの警察当局は、不正送金を受け取ったなどの疑いで、チベット仏教の活仏カルマパ17世が居住する僧院を捜し、側近らを逮捕した。17世本人も28日夜、事情を聴かれた。
僧院はチベット亡命政府と同じインド北部ダラムサラ近郊にある。29日までの捜索で、スーツケースなどから中国元、米ドル、日本円を含む外貨7千万ルピー(約1億2600万円)相当を押収した。
17世側は信者からの寄付と説明しているが、地元紙などによると、「ハワラ」と呼ばれる地下銀行網で不正送金を受けたり、難民に禁じられている土地取得に関与したりした疑いがある。
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産経新聞(gooニュース)
news.goo.ne.jp/article/sankei/world/asia/snk20110130095.html
チベット仏教最高位チベットの僧院 大金隠匿容疑で捜索
■インド 外国通貨を押収、側近逮捕
【ニューデリー=田北真樹子】インドのPTI通信によると、同国北部ヒマチャルプラデシュ州の警察と税務当局は29日までに、同州ダラムサラにあるチベット仏教カギュー派最高位カルマパ17世が滞在するギュート僧院を大金を隠し持っていた疑いで家宅捜索した。
インドルピーや中国元などが押収された ほか、カルマパ17世の側近が逮捕された。当局はなぜ大金がギュート僧院にあったかを調べているが、中国による資金提供疑惑も浮上している。
報道によると、家宅捜査は27、28両日に行われ、ギュート僧院内にあるカルマパ17世の事務所が対象となったもよう。同州警察によると、20カ国以上の外国通貨が押収されたといい、約110万中国元(1400万円)と60万米ドル(5200万円)も含まれていた。僧院関係者は、金は寺院建設を目的とした土地購入代としている。
事件は、今月同州内で逮捕された男2人が、1千万ルピーを所持していたことが端緒となったという。一部メディアは情報筋の話として、印中国境イン ド側のチベット仏教寺院に影響力を及ぼすため、中国がカルマパ17世側に定期的に資金提供をしていた可能性があると報じている。
ダラムサラにあるチベット亡命政府議会議長はPTI通信に、「法的な知識を欠いていたために寄付で集まった大金を所持していた」と語り、カルマパ17世と中国の関係を否定した。
カルマパ17世はチベット仏教主要宗派の一つであるカギュー派の最高位活仏(かつぶつ)。1992年に中国政府よりカルマパ17世と認定され、2000年1月、14歳でインドに亡命した。
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AFP BBニュース
www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2784022/6753127
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