カルキのディクシャ WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。
その知られざる実態に迫る。
ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!?
その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
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2009/12/10
Oneness Japan
ワンネスジャパン閉鎖と私のコーディネーター辞任を発表して以来、たくさんの人からねぎらいのメッセージを頂きました。ありがとうございました。
改めまして、皆さんのお陰で今まで頑張って続けることができました。本当に感謝しています。皆さんとのきずなは私の一生の宝物です。
さて、バガヴァンの11/16のメッセージから始まった今回の出来事ですが、実は私自身、とても晴れやかな気持ちになっています。
私自身が、こうしてワンネスの仕事を続けてきたのも、元はと言えば、深遠な英知を皆さんにお伝えし、皆さんを幸せへと導くことができるという願いがあったからです。
実際、1995年にこの運動と出会って以来、2004年にディクシャが公に始まるまでは、1日コース、3日コース、7日間合宿コースを行い、バガヴァンのパワフルな教えを伝えていました。その中で、たくさんの人達に感動と喜びを体験して頂いていました。
転機が訪れたのは、ディクシャが始まってからです。ワンネスユニバーシティ側から、今までのコースはすべて止めて下さいという方針に変わりました。コースはすべて止め、かつワンネスプロセスが始まったので、そのコーディネート業務に専念するようになったのです。
実際、これが私の葛藤の始まりでした。
しかし、昨年ぐらいから流れが変わってきて、コースを積極的に行って欲しいという指示を受け、さらに今年4月バガヴァンにお会いした際にも、「大矢さんの役割は、ティーチャー(教師)として人々を導くことだ」とアドバイスを受けました。
しかし、コーディネート業務のボリュームがあまりにも大きくなりすぎたので、簡単にティーチャー業務に移行することは不可能でした。
これからの私は、人生のお手伝いするためのティーチャーワークに、より力を注ぎます。そして、さらに人々に気づきと安らぎを与えるティーチャーを育てていきたいと思っています。今、そのための準備中です。お楽しみに!!(オーヤジ)
☆☆------------------------------------------------------------☆☆
海外担当ガイドの一人プルニマ氏の声明
☆☆------------------------------------------------------------☆☆
今まで皆さんに届いた情報のほとんどが、バガヴァンからのメッセージだったと思います。
私たちの側には、逆の立場の人たちからも情報が届きます。
皆さんにも、それを共有したいと思いましたので、ここにその情報を提供したいと思います。
インドのコースに参加された方は、プルニマ氏のことを覚えている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
最も古いガイドであり、最もトレーニングを積んだガイドの一人で、彼女のレクチャーでたくさんの気づきをもらったと思います。
彼女がユーチューブにて、声明を発表しています。
http://www.youtube.com/watch?v=GkEI7vo37tk
http://www.youtube.com/watch?v=iinK_V2KWdA&feature=related
翻訳しましたのでご参考にして下さい。
彼らがいかに純粋な気持ちで、バガヴァンのビジョンを元に、人々を助けようとしているかが分かると思います。私たちも今までずっと一緒に活動してきて、彼らの純粋な気持ちしか感じたことはありません。
(11/25にアップされた内容なので、その後の展開とは異なる内容がありますが、ご了承下さい)
**********
プルニマ氏による説明
今回の問題は、基本的にアンマ・バガヴァンが、もっとインド的なやり方でやりたいというところから発しました。
もっとアンマ・バガヴァンを中心に、よりインド的、より宗教的に行いたいということです。
私たちとバガヴァンの考えが違ったのはこれが初めてではありません。
私たちはこれまで何回も、もしバガヴァンと異なる考えを抱いた時には自由にバガヴァンに自分たちの意見を述べてきました。それに対してバガヴァンは時にはハッピーで、時にはハッピーでない時もありました。
しかし最近、バガヴァンはレベル1,レベル2のコース、リビングインワンネスのセミナーを止めていき、人々がゴールデンシティーに来るようにしたいと考えるようになりました。
GCでバガヴァンが悟りのプロセスを行い、ムクティ・ディクシャを行い、バガヴァンのいる前でディクシャを行うというプランを述べたのです。それを聞いて、私たちは自分たちの意見を述べました。しかしバガヴァンは人々がインドに来るのは非常に重要なことだと述べたのです。
しかし私たちにとっては、だからといってこれまでの活動全てを止めてしまうのは納得できないことでした。なぜなら、いろいろ実際的理由があるからです。
多くの人が既にレベル1,2のコースを予約しています。コーディネーター達が自国のコースを予約しています。つまり多くの人々がコースへの参加を既に決めています。
2番目の理由は、金銭的なことがあります。フィジー、イタリア、南アフリカなどにキャンパスがあり、それらのキャンパスに関する契約があります。さらに人々が全てインドに来ることになると、もし何も効果を感じられなかった場合にはGCで行う活動がよりカルト的と見なされるようになります。
そして人々がただバガヴァンに会うために、ディクシャを受けるためだけにインドに行くということなら、それは本来のメッセージとは異なります。
インドに来てバガヴァンに会えばよい、というのは本来のメッセージではありません。
ですから、それは約束を破るようなものですし、そのようにしてまたカルト的イメージを世界に与えるのはとても危険なことなのです。ですから、私たちはバガヴァンのそのような意見に反対しました。
それに対してバガヴァンはハッピーではありませんでした。バガヴァンは既に全てに対して私たちとは異なった意見を抱いていたのです。バガヴァンの考えは最終的には人々がインドに来て、バガヴァンの前で瞑想するというものです。そうする時のみ効果があるというものです。
ですから私たちはバガヴァンに自分たちの意見を述べたのですが、それは受け入れられませんでした。
最終的に11月4日に3人のシニアガイドがバガヴァンと会って、バガヴァンの意見には賛成できませんと述べたのです。
特にその時点のバガヴァンのビジョンに関しては全く反対ですと述べたのです。
なぜなら、それはワンネスの核、基本に関するものだからです。
もしそれが人類中心ではなく、人類の変容が中心ではなく、全てがアンマ・バガヴァンのパワーで行われるなら、人々がバガヴァンの回りに集まって、全てがそれを中心に行われるなら、それは私たちがスタートした時の考えとは異なるからです。
ですから私たちはバガヴァンの考えに沿って行動するつもりはないことを表明したところ、それに対してバガヴァンはハッピーではありませんでした。それで私たちは言いました。
「バガヴァン、どうか許可してください。私たちはクリシュナ氏のリーダーシップのもとでレベル1,レベル2、その他のコースを自分たちが考えるように行います。今と同じようにやります」と述べたのです。
しかし、バガヴァンにとってそのようなことを聞くのはつらいようでした。
バガヴァンはノーと言いました。「私はそれを認めない」と言いました。
そして3人のアチャリヤ(シニアガイドのこと)はGCを去らねばならなくなり、バガヴァンの意図するやり方ではない自分達のやり方でワンネスの活動を行うことにしました。
それを聞いて、私たちガイドはとても悲しく感じました。不安にも感じました。
3人のアチャリヤがワンネスユニバーシティを去ってしまったのです。
そしてその後に起きたこと、それは混乱であり、とてもつらい状況となりました。
バガヴァンは全てのガイドを呼び寄せてミーティングを行いました。
90人~100人のガイドが集まりました。私はイタリアでコースを行っていたのでその場にはいませんでしたが、私の仲間のガイド、クリシュナラージなどがいました。女性のガイドたちもいました。
バガヴァンは状況、バガヴァンのビジョンを皆に説明し、次のように言いました。
「ワンネスについてのアチャリヤの見解と私の見解は異なります。私は自分の考えを変えることはできませんし、彼らも自分たちの考えを変えようとはしません。その結果、2つに別々に分かれて行うことになります。
しかし、だからといって分裂したということではありません。私たちは一つです。私は何であれ彼らがやることを行うように勧め、あなた方に関しては自由に3つのなかから選択することができます。
私のビジョンに沿って活動し、インドを助け、人々が神に目覚めるのを助け、神中心、あるいはアンマ・バガヴァン中心に活動していく。それに賛成するなら、あなた方はスピリチュアルな修道会に属します」
というような意味の内容を述べたのです。
そしてバガヴァンははっきり言いました。
「もしバガヴァンと共に活動するなら、それはスピリチュアルな修道会であり、つまり僧侶として頭を剃り、白衣を身に纏い、ワンネステンプルを中心に活動していくということです」と。
そして、
「もし世界的変容のために働きたいのなら、あなた方はアンダギリ、サマダルシニ、クリシュナその他、彼らと一緒のガイドと共に働きなさい。その場合には彼らに参加して人類の変容のために働くことになります」と。
3つ目のオプションとして
「もしそのいずれにも興味がなく、普通の世俗の生活を送りたいのならそれも良いでしょう。その場合は普通の生活を送ってください」
と述べたのです。
ですから、ガイドたちは自分で選択できることを喜びました。
バガヴァンが非常にオープンな態度を取り、自由に選択させると言ったので、皆ハッピーでした。
それが最初の日のアナウンスでした。
翌日、ガイドのグループがバガヴァンに会いました。クリシュナラージを初めとする他のガイドたちです。彼らはインドでブレークスルーのコースを担当していました。会社、ビジネスグループの人々を対象とするコースです。
彼らはバガヴァンの前に来てブレークスルーのコースを続けたいと述べたのです。彼らはブレークスルーのコースを行う訓練を受けていて、儀式や宗教的なことよりも世界的な変容の方に心が向いていたのです。
「私たちはそれを行いたいので、それに対する許可をください」
とお願いしました。
するとバガヴァンはショックを受けました。激しい怒りを感じたのです。
「それはワンネスではない。私はそれを認めない」
というバガヴァンに対して、彼らは
「でもあなたは昨日言いました。皆ワンネスの仲間であり、私たちは一つなのだと述べましたね」と言ったのです。
するとバガヴァンは
「私はその時は全員にそう言ったが、今はそれを受け入れることはできない」と述べたのです。
それは彼らにとってとてもつらいことでした。
なぜなら、バガヴァンはハッピーではなく、彼らを祝福しなかったからです。
それで彼らは部屋を出ました。そして皆で話し合いました。その話し合いの場には、その時コースを行っていた私や他のガイドたちを除いて、アチャリヤたち、クリシュナ氏、他のガイドたち、一緒に活動することを選択したインド国内のガイドたちもいました。25人のガイドたちが一緒に話し合ったのです。
するとバガヴァンはGCにいるガイドたちに少しずつ次のように言い始めたのです。私たちガイドの名前を挙げて、「彼らはワンネス、アンマ・バガヴァンには属していないということを人々に、そして世界中のディクシャギバーに伝えるように」と。
そしてまたバガヴァンはスカイプミーティイングでもそれを発表したのです。特にインド人、インド国内のみならず世界中のインド人に向けて。そして南アフリカ、ドバイ、カナダ、ロンドン、その他の場所に向けても行いました。
私たちはもはやバガヴァンには属さず、ワンネスの仕事も行っていないと公表してしまったのです。そしてバガヴァンはとても失望したようです。なぜなら、私たちは間違った生き方をしていると感じたからです。誠実な生き方をしていないと。
また、特にシニアガイドたちはお金に執着し、お金を奪い、それゆえに運動を離れた、と述べたのです。高いお金を要求し、運動の発展を妨げた等と。ですから、これら全てのことを言い始めました。
それに対して南アフリカの人々は、「自分たちは彼らを見てきているが、そんなことはない。彼らは現代的な生活に魅惑されているわけでもなく、とても誠実に活動している」と述べました。
しかしそれでもバガヴァンは私たちとは一緒になりたくなかったのです。そして私たちはもはやワンネスには属さない、と言いました。それで私たちは去りました。私たちはアンマ・バガヴァンと別れたのです。
以上のようなことが起こりました。
今、バガヴァンは5つのポイントを述べ、私たちはそれに反していると言うのです。私たちはカルト的であるべきではないと思っていますが、バガヴァンはカルト的やり方を望んでいます。トレーナーのコースその他。ですから、そのようなことがありました。
今私は自分たちのビジョンについてはっきり述べたいと思います。
私たちはワンネスから離れているわけではありません。これからも引き続きこの活動を続けます。
バガヴァンが何を言おうと、私たちの活動を認めようと認めまいと続けます。
なぜなら、それが私たちの情熱だからです。14年、15年もその為に生きてきたからです。それこそがバガヴァンの望んでいたことだからです。
「バガヴァン、私たちは今でもあなたと一緒にいます。あなたが望んでいたこと、あなたが私たちに教えてくれたこと、そのビジョンと共に活動します」
私たちはバガヴァンに対してそのように心のなかで感じています。
しかし今、バガヴァンは
「考えを変えた。これが自分のアイディアだ」と述べています。
私たちは自分たちの良心、ハートがバガヴァンのアイディアに共鳴できない場合、そこには誠実性はありません。ですから、私たちは私たちがやっていることを続けることを決めたのです。
私たちはバガヴァンが行うことに反対するつもりはありません。バガヴァンがどんなプランを発表するかわかりません。無料のコース、人々がGCでレッスンを受け、レベル1,リビングインワンネスその他のコースの教師になるかもしれません。しかし私たちはそれに反対することはありません。
私たちは自分たちのとてもシンプルな生き方をし、人々を助けたいと思っています。私たちは14年、15年ずっとそのようにして生き、学んできました。今は世界にそのお返しをしようと思っています。
私たちは、バガヴァンが間違っていると証明したいわけではありません。
私たちはバガヴァンがやろうとしていることには賛成できないのです。私たちはバガヴァンの発言に多くの矛盾を見てきました。言うことがどんどん変わっていき、そこに一貫性が見られません。ですから私たちはそれに加わりたくないのです。
それ以外には、私たちはバガヴァンに対して憎しみも何もなく、またアンマ・バガヴァンのプラン、ビジョンを壊そうなどとも思っていません。それどころか、アンマ・バガヴァンのワーク、ビジョンを続けたいと思っています。
アンマ・バガヴァンはワンネスの設立者であり、私たちを訓練してきました。ですから何であれ、アンマ・バガヴァンが教えてくれたことを続けたいと思っています。ですから全てを断ち切って、以前とは違う全く新しいことをしようとしているわけではありません。
以上が私たちの立場であり、感じていることです。
質問:アンマはどうですか?
答え:アンマとバガヴァンはいつも一緒です。ワンネスユニバーシティでのどんな決定であれ、それはアンマとバガヴァンが共に決めたものです。ですから、アンマの言うことはバガヴァンの言うことと全く同じです。
質問:「ワンネス・エクスペリエンス」(公認トレーナーの行うセミナー)についても前と同じように続ければいいのでしょうか?
答え:ディクシャは引き続き行われます。なぜならディクシャにおいて、聖なる存在が私たちを通じて流れるからです。そしてアンマとバガヴァンはこの現象に貢献してきました。
ディクシャそのものは古代から続く現象ですが。……。聖なる存在が、アンマとバガヴァンを通して流れています。それと同じように、私にも聖なるものが流れています。なぜなら私自身、同じビジョンをもって働いています。それなのにどうして二つを区別することができるでしょうか? 区別できるとは思えません。
人を手助けしたいという熱意があれば、必ず恩寵がそこに流れます。……。私にとってバガヴァンは父親のような存在です。……。
(「……」の部分はエコーがかかって聞き取れません)
(翻訳協力:高橋恵美さん、翻訳監修:大矢浩史)
Oneness Japan
ワンネスジャパン閉鎖と私のコーディネーター辞任を発表して以来、たくさんの人からねぎらいのメッセージを頂きました。ありがとうございました。
改めまして、皆さんのお陰で今まで頑張って続けることができました。本当に感謝しています。皆さんとのきずなは私の一生の宝物です。
さて、バガヴァンの11/16のメッセージから始まった今回の出来事ですが、実は私自身、とても晴れやかな気持ちになっています。
私自身が、こうしてワンネスの仕事を続けてきたのも、元はと言えば、深遠な英知を皆さんにお伝えし、皆さんを幸せへと導くことができるという願いがあったからです。
実際、1995年にこの運動と出会って以来、2004年にディクシャが公に始まるまでは、1日コース、3日コース、7日間合宿コースを行い、バガヴァンのパワフルな教えを伝えていました。その中で、たくさんの人達に感動と喜びを体験して頂いていました。
転機が訪れたのは、ディクシャが始まってからです。ワンネスユニバーシティ側から、今までのコースはすべて止めて下さいという方針に変わりました。コースはすべて止め、かつワンネスプロセスが始まったので、そのコーディネート業務に専念するようになったのです。
実際、これが私の葛藤の始まりでした。
しかし、昨年ぐらいから流れが変わってきて、コースを積極的に行って欲しいという指示を受け、さらに今年4月バガヴァンにお会いした際にも、「大矢さんの役割は、ティーチャー(教師)として人々を導くことだ」とアドバイスを受けました。
しかし、コーディネート業務のボリュームがあまりにも大きくなりすぎたので、簡単にティーチャー業務に移行することは不可能でした。
これからの私は、人生のお手伝いするためのティーチャーワークに、より力を注ぎます。そして、さらに人々に気づきと安らぎを与えるティーチャーを育てていきたいと思っています。今、そのための準備中です。お楽しみに!!(オーヤジ)
☆☆------------------------------------------------------------☆☆
海外担当ガイドの一人プルニマ氏の声明
☆☆------------------------------------------------------------☆☆
今まで皆さんに届いた情報のほとんどが、バガヴァンからのメッセージだったと思います。
私たちの側には、逆の立場の人たちからも情報が届きます。
皆さんにも、それを共有したいと思いましたので、ここにその情報を提供したいと思います。
インドのコースに参加された方は、プルニマ氏のことを覚えている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
最も古いガイドであり、最もトレーニングを積んだガイドの一人で、彼女のレクチャーでたくさんの気づきをもらったと思います。
彼女がユーチューブにて、声明を発表しています。
http://www.youtube.com/watch?v=GkEI7vo37tk
http://www.youtube.com/watch?v=iinK_V2KWdA&feature=related
翻訳しましたのでご参考にして下さい。
彼らがいかに純粋な気持ちで、バガヴァンのビジョンを元に、人々を助けようとしているかが分かると思います。私たちも今までずっと一緒に活動してきて、彼らの純粋な気持ちしか感じたことはありません。
(11/25にアップされた内容なので、その後の展開とは異なる内容がありますが、ご了承下さい)
**********
プルニマ氏による説明
今回の問題は、基本的にアンマ・バガヴァンが、もっとインド的なやり方でやりたいというところから発しました。
もっとアンマ・バガヴァンを中心に、よりインド的、より宗教的に行いたいということです。
私たちとバガヴァンの考えが違ったのはこれが初めてではありません。
私たちはこれまで何回も、もしバガヴァンと異なる考えを抱いた時には自由にバガヴァンに自分たちの意見を述べてきました。それに対してバガヴァンは時にはハッピーで、時にはハッピーでない時もありました。
しかし最近、バガヴァンはレベル1,レベル2のコース、リビングインワンネスのセミナーを止めていき、人々がゴールデンシティーに来るようにしたいと考えるようになりました。
GCでバガヴァンが悟りのプロセスを行い、ムクティ・ディクシャを行い、バガヴァンのいる前でディクシャを行うというプランを述べたのです。それを聞いて、私たちは自分たちの意見を述べました。しかしバガヴァンは人々がインドに来るのは非常に重要なことだと述べたのです。
しかし私たちにとっては、だからといってこれまでの活動全てを止めてしまうのは納得できないことでした。なぜなら、いろいろ実際的理由があるからです。
多くの人が既にレベル1,2のコースを予約しています。コーディネーター達が自国のコースを予約しています。つまり多くの人々がコースへの参加を既に決めています。
2番目の理由は、金銭的なことがあります。フィジー、イタリア、南アフリカなどにキャンパスがあり、それらのキャンパスに関する契約があります。さらに人々が全てインドに来ることになると、もし何も効果を感じられなかった場合にはGCで行う活動がよりカルト的と見なされるようになります。
そして人々がただバガヴァンに会うために、ディクシャを受けるためだけにインドに行くということなら、それは本来のメッセージとは異なります。
インドに来てバガヴァンに会えばよい、というのは本来のメッセージではありません。
ですから、それは約束を破るようなものですし、そのようにしてまたカルト的イメージを世界に与えるのはとても危険なことなのです。ですから、私たちはバガヴァンのそのような意見に反対しました。
それに対してバガヴァンはハッピーではありませんでした。バガヴァンは既に全てに対して私たちとは異なった意見を抱いていたのです。バガヴァンの考えは最終的には人々がインドに来て、バガヴァンの前で瞑想するというものです。そうする時のみ効果があるというものです。
ですから私たちはバガヴァンに自分たちの意見を述べたのですが、それは受け入れられませんでした。
最終的に11月4日に3人のシニアガイドがバガヴァンと会って、バガヴァンの意見には賛成できませんと述べたのです。
特にその時点のバガヴァンのビジョンに関しては全く反対ですと述べたのです。
なぜなら、それはワンネスの核、基本に関するものだからです。
もしそれが人類中心ではなく、人類の変容が中心ではなく、全てがアンマ・バガヴァンのパワーで行われるなら、人々がバガヴァンの回りに集まって、全てがそれを中心に行われるなら、それは私たちがスタートした時の考えとは異なるからです。
ですから私たちはバガヴァンの考えに沿って行動するつもりはないことを表明したところ、それに対してバガヴァンはハッピーではありませんでした。それで私たちは言いました。
「バガヴァン、どうか許可してください。私たちはクリシュナ氏のリーダーシップのもとでレベル1,レベル2、その他のコースを自分たちが考えるように行います。今と同じようにやります」と述べたのです。
しかし、バガヴァンにとってそのようなことを聞くのはつらいようでした。
バガヴァンはノーと言いました。「私はそれを認めない」と言いました。
そして3人のアチャリヤ(シニアガイドのこと)はGCを去らねばならなくなり、バガヴァンの意図するやり方ではない自分達のやり方でワンネスの活動を行うことにしました。
それを聞いて、私たちガイドはとても悲しく感じました。不安にも感じました。
3人のアチャリヤがワンネスユニバーシティを去ってしまったのです。
そしてその後に起きたこと、それは混乱であり、とてもつらい状況となりました。
バガヴァンは全てのガイドを呼び寄せてミーティングを行いました。
90人~100人のガイドが集まりました。私はイタリアでコースを行っていたのでその場にはいませんでしたが、私の仲間のガイド、クリシュナラージなどがいました。女性のガイドたちもいました。
バガヴァンは状況、バガヴァンのビジョンを皆に説明し、次のように言いました。
「ワンネスについてのアチャリヤの見解と私の見解は異なります。私は自分の考えを変えることはできませんし、彼らも自分たちの考えを変えようとはしません。その結果、2つに別々に分かれて行うことになります。
しかし、だからといって分裂したということではありません。私たちは一つです。私は何であれ彼らがやることを行うように勧め、あなた方に関しては自由に3つのなかから選択することができます。
私のビジョンに沿って活動し、インドを助け、人々が神に目覚めるのを助け、神中心、あるいはアンマ・バガヴァン中心に活動していく。それに賛成するなら、あなた方はスピリチュアルな修道会に属します」
というような意味の内容を述べたのです。
そしてバガヴァンははっきり言いました。
「もしバガヴァンと共に活動するなら、それはスピリチュアルな修道会であり、つまり僧侶として頭を剃り、白衣を身に纏い、ワンネステンプルを中心に活動していくということです」と。
そして、
「もし世界的変容のために働きたいのなら、あなた方はアンダギリ、サマダルシニ、クリシュナその他、彼らと一緒のガイドと共に働きなさい。その場合には彼らに参加して人類の変容のために働くことになります」と。
3つ目のオプションとして
「もしそのいずれにも興味がなく、普通の世俗の生活を送りたいのならそれも良いでしょう。その場合は普通の生活を送ってください」
と述べたのです。
ですから、ガイドたちは自分で選択できることを喜びました。
バガヴァンが非常にオープンな態度を取り、自由に選択させると言ったので、皆ハッピーでした。
それが最初の日のアナウンスでした。
翌日、ガイドのグループがバガヴァンに会いました。クリシュナラージを初めとする他のガイドたちです。彼らはインドでブレークスルーのコースを担当していました。会社、ビジネスグループの人々を対象とするコースです。
彼らはバガヴァンの前に来てブレークスルーのコースを続けたいと述べたのです。彼らはブレークスルーのコースを行う訓練を受けていて、儀式や宗教的なことよりも世界的な変容の方に心が向いていたのです。
「私たちはそれを行いたいので、それに対する許可をください」
とお願いしました。
するとバガヴァンはショックを受けました。激しい怒りを感じたのです。
「それはワンネスではない。私はそれを認めない」
というバガヴァンに対して、彼らは
「でもあなたは昨日言いました。皆ワンネスの仲間であり、私たちは一つなのだと述べましたね」と言ったのです。
するとバガヴァンは
「私はその時は全員にそう言ったが、今はそれを受け入れることはできない」と述べたのです。
それは彼らにとってとてもつらいことでした。
なぜなら、バガヴァンはハッピーではなく、彼らを祝福しなかったからです。
それで彼らは部屋を出ました。そして皆で話し合いました。その話し合いの場には、その時コースを行っていた私や他のガイドたちを除いて、アチャリヤたち、クリシュナ氏、他のガイドたち、一緒に活動することを選択したインド国内のガイドたちもいました。25人のガイドたちが一緒に話し合ったのです。
するとバガヴァンはGCにいるガイドたちに少しずつ次のように言い始めたのです。私たちガイドの名前を挙げて、「彼らはワンネス、アンマ・バガヴァンには属していないということを人々に、そして世界中のディクシャギバーに伝えるように」と。
そしてまたバガヴァンはスカイプミーティイングでもそれを発表したのです。特にインド人、インド国内のみならず世界中のインド人に向けて。そして南アフリカ、ドバイ、カナダ、ロンドン、その他の場所に向けても行いました。
私たちはもはやバガヴァンには属さず、ワンネスの仕事も行っていないと公表してしまったのです。そしてバガヴァンはとても失望したようです。なぜなら、私たちは間違った生き方をしていると感じたからです。誠実な生き方をしていないと。
また、特にシニアガイドたちはお金に執着し、お金を奪い、それゆえに運動を離れた、と述べたのです。高いお金を要求し、運動の発展を妨げた等と。ですから、これら全てのことを言い始めました。
それに対して南アフリカの人々は、「自分たちは彼らを見てきているが、そんなことはない。彼らは現代的な生活に魅惑されているわけでもなく、とても誠実に活動している」と述べました。
しかしそれでもバガヴァンは私たちとは一緒になりたくなかったのです。そして私たちはもはやワンネスには属さない、と言いました。それで私たちは去りました。私たちはアンマ・バガヴァンと別れたのです。
以上のようなことが起こりました。
今、バガヴァンは5つのポイントを述べ、私たちはそれに反していると言うのです。私たちはカルト的であるべきではないと思っていますが、バガヴァンはカルト的やり方を望んでいます。トレーナーのコースその他。ですから、そのようなことがありました。
今私は自分たちのビジョンについてはっきり述べたいと思います。
私たちはワンネスから離れているわけではありません。これからも引き続きこの活動を続けます。
バガヴァンが何を言おうと、私たちの活動を認めようと認めまいと続けます。
なぜなら、それが私たちの情熱だからです。14年、15年もその為に生きてきたからです。それこそがバガヴァンの望んでいたことだからです。
「バガヴァン、私たちは今でもあなたと一緒にいます。あなたが望んでいたこと、あなたが私たちに教えてくれたこと、そのビジョンと共に活動します」
私たちはバガヴァンに対してそのように心のなかで感じています。
しかし今、バガヴァンは
「考えを変えた。これが自分のアイディアだ」と述べています。
私たちは自分たちの良心、ハートがバガヴァンのアイディアに共鳴できない場合、そこには誠実性はありません。ですから、私たちは私たちがやっていることを続けることを決めたのです。
私たちはバガヴァンが行うことに反対するつもりはありません。バガヴァンがどんなプランを発表するかわかりません。無料のコース、人々がGCでレッスンを受け、レベル1,リビングインワンネスその他のコースの教師になるかもしれません。しかし私たちはそれに反対することはありません。
私たちは自分たちのとてもシンプルな生き方をし、人々を助けたいと思っています。私たちは14年、15年ずっとそのようにして生き、学んできました。今は世界にそのお返しをしようと思っています。
私たちは、バガヴァンが間違っていると証明したいわけではありません。
私たちはバガヴァンがやろうとしていることには賛成できないのです。私たちはバガヴァンの発言に多くの矛盾を見てきました。言うことがどんどん変わっていき、そこに一貫性が見られません。ですから私たちはそれに加わりたくないのです。
それ以外には、私たちはバガヴァンに対して憎しみも何もなく、またアンマ・バガヴァンのプラン、ビジョンを壊そうなどとも思っていません。それどころか、アンマ・バガヴァンのワーク、ビジョンを続けたいと思っています。
アンマ・バガヴァンはワンネスの設立者であり、私たちを訓練してきました。ですから何であれ、アンマ・バガヴァンが教えてくれたことを続けたいと思っています。ですから全てを断ち切って、以前とは違う全く新しいことをしようとしているわけではありません。
以上が私たちの立場であり、感じていることです。
質問:アンマはどうですか?
答え:アンマとバガヴァンはいつも一緒です。ワンネスユニバーシティでのどんな決定であれ、それはアンマとバガヴァンが共に決めたものです。ですから、アンマの言うことはバガヴァンの言うことと全く同じです。
質問:「ワンネス・エクスペリエンス」(公認トレーナーの行うセミナー)についても前と同じように続ければいいのでしょうか?
答え:ディクシャは引き続き行われます。なぜならディクシャにおいて、聖なる存在が私たちを通じて流れるからです。そしてアンマとバガヴァンはこの現象に貢献してきました。
ディクシャそのものは古代から続く現象ですが。……。聖なる存在が、アンマとバガヴァンを通して流れています。それと同じように、私にも聖なるものが流れています。なぜなら私自身、同じビジョンをもって働いています。それなのにどうして二つを区別することができるでしょうか? 区別できるとは思えません。
人を手助けしたいという熱意があれば、必ず恩寵がそこに流れます。……。私にとってバガヴァンは父親のような存在です。……。
(「……」の部分はエコーがかかって聞き取れません)
(翻訳協力:高橋恵美さん、翻訳監修:大矢浩史)
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精神世界(スピリチュアル)には数多くのトラップが存在しています。私も懲りずに何度もひっかかりました。安易に鵜呑みにせず、自分自身で調べる、考える、見極めることが大切なんだと思います。経験してみないことにはわからないこともありますが、情報を知ることで罠を回避できることも十分にあると考えられます。
国内だけでは情報が限られるので海外にも目を向けています。
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