忍者ブログ
カルキのディクシャ  WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。 その知られざる実態に迫る。 ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!? その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
03

1 23 4 5 6 7 8 910 11 12 13 14 15 1617 18 19 20 21 22 2324 25 26 27 28 29 3031
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

以下のようなニュース記事(エッセイ)がありました。余談としてありましたが、サイババの生前の居室から何と灰ではなく、2億円の札束、金銀その他のお宝がわんさかと発見されたのだとか。

それらは信者が献金したものなのでしょうけど(それとも物質化?いつでも自由自在に物質化できるとしたら、わざわざ手元に置いておく必要はないですよね)、部屋に隠してあったヘソクリだけでこの財産、ミリオネアどころかビリオネアだったのでしょう。生き埋め術というのはヨグ・マタなどが演じるアンダーグラウンド・サマディーの別表現でしょうか。英語と日本語の表現でずいぶん印象が変わるものです。

http://www.ginzanews.com/report/1824/
500万人のインドの聖者事情、空中浮揚や生き埋めも
銀座新聞ニュース: 【印度の玉手箱】

それからインドのマスメディアでは、Spiritual leaders are millionaires(霊性指導者は大金持ち)というタイトルで特集を組んでいたようです。以下はその一部です。2:36~4:00頃にOM(ワンネスムーブメント)のA&B教祖も登場しています。金銭が集まること、所有すること自体は問題ないでしょうが、それを利己的に使うのか利他的に活用するかで大きく異なります。たとえ一部を慈善に使っても、それを隠れ蓑にしてそれ以外の多くを私有財産化している可能性も充分ありうることです。

PR
以前に、ニティヤナンダ(フェイク・グル)の記事をとりあげたときに、ドキュメンタリー動画を公開している心理療法士のヘンリー氏(カナダ在住のフランス人)について知りました。その彼が今度は、ワンネスユニヴァーシティのビジェイクマールとその妻をとりあげたドキュメンタリーを公開したようです。

自分自身がこうしたフェイク・グル(サイコパス?)との遭遇で手痛い思いをしたこともあってか、他の人々に注意を促すようになったのでしょうか。
これらの馬鹿馬鹿しさに気が付いてもいいはず・・・だと。

ワンネスユニヴァーシティについての動画は3部あり、トニーロビンスについての動画も1部あります。

おおまかな内容としては、ヘンリー氏が、ビジェイクマールのアヴァター宣言のおかしさを指摘しています。また、証拠となる動画も差し挟んでいます。それから金銭的な問題について。クンダリーニ・エネルギーを操作することの危険性について(ワンネスユニヴァーシティ、ペンテコステムーヴメントなどの例を動画で示している)。さらにスワミG、ダライ・ラマ、ラマナ・マハリシなどの霊的指導者の言葉を紹介することで、自分を特別だと宣言して人々を隷属させようとする指導者のおかしさを際立たせています。

ラマナマハリシ、ダライラマなどは「自分は皆さんと何も違わない。ただの人間だよ。」と言っているのですが、ビジェイクマールなどのフェイク・グルは自分が特別で一般人とは違うと誇張するのです。他のアヴァターは悟りを与える能力がないが、自分にはそれがあると述べ、さも自分がアヴァターの中のアヴァターだと言わんばかりの主張です。もしかしたら彼自身は本気で自分がアヴァターで特別だと感じているのかもしれませんが、そのおかしさを見抜くことが出来ない人々が集まります。それは彼らが教祖と同じくパワーを求めているからなのでしょう。教祖から特別なエネルギーをもらうことで自分が変容し、世界を変えることを夢見て・・・。

一部分、新たな情報が含まれていましたので抜粋してみました。

============

動画パート2から:

Arjuna Ardagh, who introduced the Oneness University to thousands of people through his books and videos including this one, confirmed that Tony Robbins was part of this cult and empowerred by the so-called Sri Bhagavan and Sri Amma to give initiation.

アルジュナ・アルダーは、彼の本とビデオを通じて何千人もの人々にワンネス・ユニヴァーシティを紹介しました。このビデオでトニーロビンスが(通称シュリ・バガヴァンとシュリ・アンマからイニシエーションを施すための権限を与えられた)このカルトの一部だったことが確認できます。

Arujuna left the Oneness University around 2009 and doed not believe that Vijay kumar and his wife are avatars anymore. He has yet to make a definitive video repudiating the avatars. He has misled thousands of people in the past, Be aware of whatever this wannable cult leader is now offering on his website.

アルジュナは、およそ2009年にワンネス・ユニヴァーシティを離れ、もはやビジェイ・クマールと彼の妻がアヴァターであるとは信じていません。彼はアヴァターを否認する決定的なビデオをまだ作っていません。彼は、過去に何千人もの人々をミスリードしました。 この熱狂的カルトリーダーが現在ウェブサイトで提供するものには何であれ用心して下さい。

================

アルジュナ・アルダーは、「Awaking into Oneness」(全4巻。アウェイクニング・イントゥ・ワンネス=日本語版も発売されている)の中でもカルキバガヴァンことビジェイクマール本人と対談(インタヴュー)している人物で、ジャーナリストとして紹介されていますが、外部の人間としてインタヴューしたというものではなく、既に内部の人間としてカルキバガヴァンに傾倒していた時期に、宣伝広報促進する役割を買って出たというのが背景としてあります。

そして、その人が2009年頃には教団を離れていたというのです。
内部(円心)に入り込めば入り込むほど、カルキバガヴァンのリアリティ(ビジェイクマールという素顔、仮面の下)を覗き見ることになる可能性は高くなるでしょう。

そうなれば、幻滅して自分から離れ去ることになるか、もしくは追い出されることもあるかもしれません。これまでに知られるところでも、主要な高僧、弟子、アドヴァイザー、地区リーダーたちが自ら離れ去ったり、追い出されることで袂を分っています。

「まだ、彼はアヴァターを否認するビデオを作製していません」とヘンリー氏が言うのは、アルジュナ氏が口を閉ざしていたままでは、現在のアルジュナ氏の認識が以前と違っていたとしても、ビデオ(DVD)は効力を持ったままであるのだ、それは見た人をミスリードし続けることになりかねない、ということでしょう。

トニーロビンスもまた大きな影響力を持つ人物であるようですが、ワンネスユニヴァーシティと今も関係があるのかどうか?ヘンリー氏にもわかっていないようです。



おまけ: 
アルジュナ・アルダーの略歴(主にウィキペディアから抜粋)
1957年 イギリス、ロンドンで生まれ育つ。学業を終えてからアメリカ、アジアで暮らしながら数々の霊性教師に学ぶ。
1987年にワシントン州シアトルにアルケミー協会を創立。数百人のカウンセラーを訓練する。
1991年インド(2週間の休暇旅行中)でプンジャジ(通称パパジ。ラマナ・マハリシの直弟子といわれる)に出会う。
2005年の冬、ワンネスユニヴァーシティに招待される。
「Awakening into Oneness」の製作に携わり、自身がジャーナリスト(インタヴュアー)として出演。
ネバダ(アメリカ、カルフォルニア州)在住。アウェイクニング・コーチング・トレーニングの創始者としてネバダシティ(カルフォルニア)で活動を展開。テレビ、ラジオへの出演や数々の著書、音声など出版物がある。


カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログ内検索
プロフィール
HN:
COMO
性別:
非公開
自己紹介:
精神世界(スピリチュアル)には数多くのトラップが存在しています。私も懲りずに何度もひっかかりました。安易に鵜呑みにせず、自分自身で調べる、考える、見極めることが大切なんだと思います。経験してみないことにはわからないこともありますが、情報を知ることで罠を回避できることも十分にあると考えられます。
国内だけでは情報が限られるので海外にも目を向けています。
最新コメント
[01/09 Onepsinsdiecy]
最新トラックバック
カウンター
バーコード

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10 
前のページ 次のページ
忍者ブログ [PR]