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カルキのディクシャ  WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。 その知られざる実態に迫る。 ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!? その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
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イタリアのベルルスコーニ首相に関する記事の幾つかを新聞やWEBで読みました。

脱税、売春など様々な疑惑があり、犯罪事実も認定されていながら1度も有罪判決を受けたことがないとのこと。大弁護団がついていることがその理由にあげられています。

マフィア、警察との癒着、フリーメーソン組織に属していた。
問題発言、暴言も多いという他の情報もあります。

どこかの教団とも通じる部分があるように思いました。

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2011年1月23日の朝日新聞より

数々の醜聞にまみれながら、この17年間に3度首相の座に就いたイタリアのベルルスコーニ首相(74)が、今度は少女売春疑惑の渦中にある。
「首相の犯罪」は裁かれるのか。今回、司法に加えて、国民、議会、バチカンと反ベルルスコーニ包囲網は狭まり、首相に残された選択肢は少ない。
(ローマ=南島信也)

ミラノ地検は1月14日、17歳のモロッコ人少女に対する売春容疑で、首相に対する強制捜査の着手を決断。
首相本人に出頭を要請すると同時に、議会下院に自宅と顧問会計士事務所の家宅捜索の承諾を求めた。

首相の大弁護団は、対策を練っている。バチカンのサンピエトロ広場近くにある弁護士事務所には連日遅くまであかりがともり、作戦会議が続く。

首相はこれまで計106回訴追され、公判回数は2500回を超える。
弁護費用は「3億ユーロ(約340億円)かかった」(首相)。

犯罪事実は認定されながら、最終的に1度も有罪判決を受けたことがないのは、下院議員でもあるゲディーニ弁護士らの法廷戦術による部分が大きい。

イタリアでは公判中も時効が停止しないため、裁判を引き延ばせば、いずれ時効になり無罪となるという寸法だ。

首相は首相で、在任期間中は自らを訴追の対象外とするお手盛りの「免責法」で防御体制をしいた。この免責法が2度にわたって違憲とされると、訴追されても公務を理由に出廷が免除される「特権法」を制定。これにも、13日に違憲判決が下った。ミラノ地検が捜査に踏み切ったのはその翌日だった。

これまでと違うのは、首相の「法の防御網」が破れた機を検察が逃さなかったことと、17歳少女に対する売春という国民も嫌悪する容疑であることだ。

首相は出頭要請を拒否。下院への影響力を駆使して家宅捜査もはねつける構えだ。
地検は、起訴するかどうかを決める予備審問を省略した即時裁判を検討している。

1994年来に初めて首相に就任して以来、3度にわたる首相在任期間は計7年半。
戦後のイタリアで最長だ。94年、2001年、09年と主要国首脳会議を3回も努めた首相は他にいない。

スキャンダルにまみれながら、なぜベルルスコーニ首相は倒れないのか。
揺るがない「固定支持層」の存在が指摘される。

庶民から財をなして上りつめた首相は、エリート層には嫌われる一方で、低所得層を中心に熱狂的なファンを持つ。

イタリアを代表する左派系言論人のスカルファリ氏(86)は「このほかに首相が誰であろうと関知しない、反エリート、無秩序を望む3割の国民がいる。彼らは政府に干渉されない限り、首相が私生活で何をしようとかまわないと考えている」と分析する。

結果的にベルルスコーニ首相は、中道左派や首相と距離を置く中道右派などの政治勢力に対する優位を保っているという分析だ。

もう1つはバチカンの支持。首相は保守的な政策を進め、同時にカトリック系私立学校への補助金を年々増額してきた。
バチカン関係者は「それが支持の見返り」と話す。
人口の9割をカトリックが占めるイタリアで、バチカンとの良好な関係は強みだ。

しかし、首相に利してきた環境が変わりつつある。
議会では、超党派で反ベルルスコーニの協力が活発化している。
昨年12月の首相への下院の不信任決議案は切り崩しにあって3票差で可決されたが、今回のスキャンダルを千載一遇のチャンスととらえて再結集の機運が高まり、文化財相に対する不信任決議案を提出するなど、政権を揺さぶり始めた。

バチカンも、首相の不道徳さに目をつぶることができなくなってきている。
イタリア司教協議会の機関紙アベニーレが18日、編集局長名で「首相の行為は道徳的観点から耐えられない」と異例の論説を1面に掲載。
20日にはベルトーネ国務長官(首相に相当)が「政治家などの公人はより高い道徳心、順法精神が求められる」と発言した。
これまでベルルスコーニ首相への論評を控えてきたバチカンが、ついに表立って批判を始めた。
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ウィキペディア
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