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カルキのディクシャ  WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。 その知られざる実態に迫る。 ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!? その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
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亡くなってから2ヶ月になるが、スティーブ・ジョブズ氏について書かれた記事をいくつか読んでみた。彼については、スタンフォード大学でスピーチしている動画を見たのと、アップルコンピュータの生みの親ということ程度しか知らなかった。

禅から影響をうけていたことについてはどこかで目にしたが、インドにも行ったことがあったと後から知って興味が沸いた。「スティーブジョブズ、インド」などと検索をかけると関連の記事が見つかった。

そうした情報によれば、彼はラムダスの書いた本「ビー・ヒア・ナウ」に触発され、ニームカロリ・ババに会いにインドまでいったが聖者は既に亡くなったあとで会うことが叶わなかったとある。でも別のグルには出会ったみたいだ。パラマハンサ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」も十代で手にして感銘をうけているようなので、インドに求めたのはその影響もあったと考えられる(クリヤヨガの道にいってもよかったわけだが?)。

そして、「1カ月で悟りを得られるような場所は見つけられないだろう」と思うに至って帰国したそうだ。LSDを体験したことも書かれているし、当時の彼はインスタント悟りを欲していたのだろう。一緒に旅に出た親友を置き去りにして先に帰国してしまったらしいが、「悪いけど先に帰らしてもらうよ」など挨拶もなしにいなくなってしまったのだろうか?ともかく若い頃にこうした旅をしたことは彼にとって転機ともいえる経験だったように思う(19の頃に1カ月間の旅といわれているが、それっきりだったのか再訪したか不明)。

スピリチュアルに傾倒し、手術を拒んで病状を進行させてしまったのではないかと散々に言われている部分もあるが、自宅近所で禅師に出会って長年の交流があったといわれているので、会いにいっていたスピリチュアリストというのはその禅師であったのかもしれない。ひょっとしたら他にスピリチュアルヒーラー、霊能者などを試していたのかもわからないが禅に傾倒しているような人であれば、そうしたことはなさそうな気もする。

彼に関する記事をいくつか読んでみて、もっともよかったのは彼の妹が兄(彼)を語ったものだった。実際は最初にこの記事を読んだことで、彼に好感を覚えて他の記事を読んだので、後から読んだ記事では負の面も書かれていたりして興味深かった。

彼を知る人それぞれの彼への印象があるだろうし、出会った時期や状況によっても変わってくるのだろう。妹や妻が語る彼と、リストラされた従業員が語る彼とでは別人のように思える話があってもおかしくはない。そして、本人が健在なのか故人なのかによっても変わってくるのだろう。


目にした記事のリンク集

スティーブ・ジョブズの妹モナ・シンプソンの追悼演説

http://longtailworld.blogspot.com/2011/11/sisters-eulogy-for-steve-jobs.html

スティーブ・ジョブズとインド
http://news.indochannel.jp/news/nws0003784.html

ジョブズの師匠(スティーブ・ジョブズそのマインドフルな生き方4)
http://www.kojikuze.com/cn20/jobs4.html

スティーブ・ジョブズ すい臓がん、スピリチュアル、マクロバイオティック
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-1148.html

ジョブズ半生記 一覧(Vol.1~6)
http://www.gizmodo.jp/mt/mt-search.cgi?blog_id=1&tag=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA%E5%8D%8A%E7%94%9F&limit=20

スティーブ・ジョブズが愛したヨガナンダ師の本
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20111023/jobs

スティーブ・ジョブズさんとババジ(ヘラカンババジに会ったのではと推測されている)
http://simpleblog.exblog.jp/14812977/

ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%
BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA


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自己紹介:
精神世界(スピリチュアル)には数多くのトラップが存在しています。私も懲りずに何度もひっかかりました。安易に鵜呑みにせず、自分自身で調べる、考える、見極めることが大切なんだと思います。経験してみないことにはわからないこともありますが、情報を知ることで罠を回避できることも十分にあると考えられます。
国内だけでは情報が限られるので海外にも目を向けています。
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