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カルキのディクシャ  WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。 その知られざる実態に迫る。 ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!? その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
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インド聖者らしき人が自称カルキの活動(及び類似の行為を行う者)を批判している記事を見かけました。記事の概要はビジェイクマールのバックグラウンド(保険屋、学校長を経て神宣言したことなど)と、面会するのに大金がかかるというお馴染みの内容でしたので翻訳は割愛しました。

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www.diwala.com/815/kalki-bhagavan-and-amma-bhagavan-%E2%80%93-1000-dollar-for-a-meeting/
上の記事より抜粋

「スワミ・バレンドゥも彼らが如何に古の言葉を乱用してディクシャで商売しているかについて日記に記しています。」

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スワミの日記?
彼のブログがあったので過去記事をチェックしたら、それらしいものがありました。

www.jaisiyaram.com/blog/deeksha-initiation/2577-deeksha-a-holy-word-being-abused-11-feb-08.html

2008年の2月8日、ドイツにて
「ディクシャ - 乱用される聖なる言葉」

昨日、私はここで起こっているドラマについて自分の意見を記しました。

悟りの商売はその一部に過ぎません。すべてが非常に商業的になっていて、それによって多くの害が生じています。

商売気のあるインド人の一部は西洋に良い市場を見つけました。
何故なら、そこにいる人々は何でも買えると考えるからです。

そこで、彼らは売れるものは何であれ売り始めました。
西洋では、これらのインドから輸入した「商品」に良い値段で買い手がつくので、至る所でそれらを売っています。

ただし、このようなものは本来の意義が失われています。

一例を挙げましょう。今日、至る所で多くの人々が「ディクシャ」を行っています。スウェーデンでは、それを演じていた誰かが、「あなたもディクシャを行うのか。その本当の意義は何なのか」と私に尋ねました。

ディクシャの文化と伝統で育った人にとっては、ディクシャは神聖な言葉です。これは深い意義と多大なる価値を持っています。ディクシャは非常に尊ばれています。

しかし、ここでは、私はいかに意義が失われているかを見て、何ともがっかりさせられました。神威と言葉の純度が失われました。

それは乱用されています。それは独自の文化で育ってきた人たちと私を傷つけます。

インドでは、ディクシャを行える特別な力を持つ賢者は尊敬されてきました。ディクシャを受け取れるのは、その資格があると賢者に認められた人だけです。

これは何百人もの人に行われるものではありません。
それは個人の特別な体験であり、それを受けるために弟子は何年も待つこともあります。それは人生で一度きり起こるもので、生まれ変わるようなものです。それは聖なるものです。

ドラマを演じて、これらの神聖な言葉を乱用しないでください。
最近では非常に多くの団体や個人がこれを行っています。


彼らが私の日記を読むならば、不快になるかもしれないのはわかっています。しかし、私は自分が感じることに正直である必要があります。

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ところで、スワミ・バレンドゥとは何者なのでしょうか?
下のサイトで彼についての紹介文がありました。
www.jaisiyaram.com/aboutswamiji.htm

「子供たちはこの宇宙の未来です。子供の素晴らしい愛において、あなたは神の存在を感じることができます。子供たちを助けることは神に仕えることに等しいです。私は人生の全活動を子供たちに捧げています。無邪気な愛と信頼が真の精神性です。私は、あなたが彼らの未来とあなたの魂を啓発するために愛のロウソクに火をともすことを促したい。変化を生み出しましょう。」・・・スワミジ{訳注:スワミジ=スワミ・バレンドゥ}

スワミジは1971年10月14日にヴリンダヴァンで誕生しました。

彼の父 Balakram Sharan は有名な説教師で、気高く、人格者です。
彼は霊性探究、道徳水準を高めること、普遍的真理と霊的知識のメッセージを広めることに全人生を捧げました。

スワミジの祖父、ゴスワミ・シュリ・ビンドゥージ・マハラジは広く知れ渡っている話し手、学者、作家、ミュージシャン、詩人でした。
彼は何度かマハトマ・ガンジーから講義をするよう依頼されました。
シュリ・ビンドゥージ・マハラジは最高2百万人の人々に講義をしました。

ゆえにスワミジはこの深い精神性の雰囲気で成長することに大変恵まれました。加えてこの環境はバレンドゥのハートとマインドに印象を刻み込みました。

スワミジは、父から学びました。彼は9歳で初の講義を行いました。 25歳まで彼はインド全土を旅して、多くの信徒と弟子たちの前で講義をしました。彼は時々、通常の日常生活で沈黙の実践に3ヶ月に及ぶ期間を費やしたり、森に隠遁しました。1996年にスワミ・バレンドゥはヴリンダヴァンにアシュラム(Shree Bindu Sewa Sansthan Ashram)を設立しました。

1997年9月10日にスワミジは、アシュラムの敷地内に築かれた地下洞窟に入りました。この洞窟で彼はマントラ瞑想を行って内側の源(彼自身の神と愛)と繋がり、3年と108日間を完全に世界から孤立して過ごしました。

2000年12月24日に洞窟から出てきたこの男は、見た目は余り変わりがありませんでしたが、世界に対する彼の視点はこの隠遁の間に大きく変化していました。

もはや彼はグルの人生を送ることを望みませんでした。彼は、他の誰かより高貴か卑しいか、より良いか悪いかといった人は誰もいないことを理解したのです。彼は必要とする人に愛のヒーリングエネルギーを分かち合い、友として存在することを望むだけです。

彼は兄弟のヤシェンドゥ・ゴスワミと一緒に世界中を旅するようになり、講義、スピリチュアルヒーリング、チャクラのワークショップなどを行い、人々が障害を解消して内側の愛と平和を見出すのを支援しています。

スワミジは正直に生きることを信頼しています。彼は洞窟から出る以前、指導者として生きていたときも正直でした。あなたは彼をスピリチュアルヒーラーとしてイメージするかもしれませんが、これは的を得ていません。

洞窟で過ごした後に多くの変化が起こりました。スワミジはその変化が人々の発展の指標であると知っていたのでそれらが来るままに受け入れました。そして、彼の変化は彼の人生の一部になった妻ロマーナさんに幸福をもたらしました。彼は彼女、家族と共に世界中の人々を支援することで人生を送ることを望んでいます。

彼らはインド国外の活動をもって基金を設立し、ヴリンダヴァンのアシュラムの子供たちのチャリティープロジェクトを全面支援しています。アシュラムを設立した後、2007年にスワミ・バレンドゥは幼稚園を設立しました。そしてわずか一年後には子供たちを助けることを目的に小学校を設立しました。

近辺の貧しい子供たちは教育、食事、何でも無料で受けとるチャンスがあります。この学校は彼らの両親たちが財政的な負担を負う必要がないように完全に無料である必要があります。

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精神世界(スピリチュアル)には数多くのトラップが存在しています。私も懲りずに何度もひっかかりました。安易に鵜呑みにせず、自分自身で調べる、考える、見極めることが大切なんだと思います。経験してみないことにはわからないこともありますが、情報を知ることで罠を回避できることも十分にあると考えられます。
国内だけでは情報が限られるので海外にも目を向けています。
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