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カルキのディクシャ  WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。 その知られざる実態に迫る。 ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!? その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
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「 わたしはあなたのわざと、労苦と、忍耐とを知っている。

また、あなたが悪い者たちを許しておくことができず、

使徒と自称してはいるが使徒ではない者たちを試してみて、

にせ者であると見抜いたことも知っている。

あなたは忍耐をしつづけ、わたしの名のために

忍び通して、弱り果てることがなかった。

しかし、あなたに対して責むべきことがある。

それは、あなたが初めの(聖なる次元の)愛から離れてしまったことである。 」

(ヨハネの黙示録2:2-4)


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一昔前に購入して放置しておいた本を整理していると、
懐かしいものが出てきました。

ヒマラヤ聖者の生活探求。

おそらく、このようなブログを訪れる人にとっては、
お馴染みの書籍の1つではないでしょうか。

実際、全巻を精読してもいないし、内容も忘れているので
ペラペラとめくってみました。

第四巻に、しおりとは言いがたい紙切れが、
挟んであったので何なのかと確認してみると、
以下の項目が記されているページでした。

以前の自分が、そこまで読んでいて挟んだものなのか
もしくは何かを感じてチェックしておいたものなのかは
長年経過しており、今となっては知る由もありません。

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ヒマラヤ聖者の生活探求 第4巻9章より
霞ヶ関書房
著者 B・T・スポールディング
訳者 中里誠吉

28 ニセモノの大師

ある特定の目的で、ある期間だけ禁欲生活をしているヨギを見かけることはあるでしょうが、そのために彼らが自己暗示に陥るという事は決してありません。

ヨガとは大いなる見証を得るために生きることです。

インドのいわゆる 「聖人」(ホーリーマン)は多くが紛れもない禁欲苦行をしていますが、しかし普通彼らは乞食であって大師ではないのです。

その多くは、想像もつかぬ程汚れ、かつ不潔です。

彼らはいわば人類の蛭(ヒル)であってそれ以上の何物でもありません。

大師ではないのです。

ある男がマンとラムを唱え乍ら歩き廻ったり、結跏趺坐をしているからといって、それだけでは大師ではないのです。


29 大師の無限供給

無等等覚に達せられたこれらの大師方で乞食をしておられるのはお一人だっていません。

それどころか大師方は人類の向上のために四六時中御自分を献げておられます。

他に転ずるための施しさえ求めようとはなさいません。

御自分に必要なものも、他の人に分かち与えるべきものも、常時、そのお言葉を借りれば、既に実相に於いて持っておられるのです。

だから与えるために乞い廻ることはなさいません。

又慈善団体も組織なさいません。

その代わり外に出て始終人々を援助しておられるので、大師方であることが解るわけです。

インドには絶えず与えている人々が幾千人となくいますが、その中の誰一人として誰からか一銭でも受けておられるのは見た事も聞いた事もありません。

自分を 「聖者」と称している連中は、自称聖者にすぎないのであって、大師方とは全く縁もゆかりもありません。

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自己紹介:
精神世界(スピリチュアル)には数多くのトラップが存在しています。私も懲りずに何度もひっかかりました。安易に鵜呑みにせず、自分自身で調べる、考える、見極めることが大切なんだと思います。経験してみないことにはわからないこともありますが、情報を知ることで罠を回避できることも十分にあると考えられます。
国内だけでは情報が限られるので海外にも目を向けています。
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