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カルキのディクシャ  WHO IS THAT?
インド聖者カルキバガヴァンとワンネスムーヴメント。 その知られざる実態に迫る。 ワンネス劇場の舞台裏で何が起こっていたのか!? その他、悟り系の情報を紹介。玉石混交のスピリチュアル、玉にみせかけた石にはご用心。
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前回に引き続き、クリヤヨガ教師のインタビュー記事(前回とは別人)。特別、クリヤヨガに関心があるわけでもないが、ヨガナンダやスリ・ユクテスワの書籍は読んだことがあるし、クリヤナンダが出した本も所持している。

この記事でも未来予測に関する話が含まれていたが、これはインタビュー側の興味がそこにあるからだと思う。前回のヨギラジの話もそうだったが、具体的な内容、時期や場所を示しているようなこともないし、仮にそうだとしても見た側、聞いた側にとっては無意味であろう。この種の情報は、よほど親しい間柄であって個人的に伝えられるとかいうことであれば活きることもあるのかもしれないが、公で発表される情報には注意が必要だと思う(つまり真にうけない)。

ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」に刺激されて、ヒマラヤまでババジを探しに行ってしまった人、クリヤヨガを習い始めた人など、この本を読んだことがきっかけで実際に何か行動を起こしたケースは結構あるのではないか。某カルト団体(国内で事件を起こした)の信者でも、この本を読んでからヨーガの道に入ったという人もいたらしい。どんな人物に師事するかによって人生が狂ってしまうこともあれば飛翔することもある。

クリヤヨガについても、現代ではインターネットで検索すればイニシエーション、伝授を行う人が簡単に見つかるだろう。「伝説のヨギ、ババジに会った」と主張する人たちも複数いる。だが大概は禅でいうところの魔境にいるのかもしれない。

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http://www.lightconnection.us/Archive/jun12/Yogananda-JUN12.html

ロサンゼルスで6月24日、86才を迎えたスワミ・クリヤナンダ、
待望のパラマハンサ・ヨガナンダに関する伝記を出版


スワミ・クリヤナンダは60年以上、西洋で霊性向上に寄与してきた。1920年代に西洋にヨーガをもたらしたパラマハンサ・ヨガナンダの直弟子の一人である。

先日、北カリフォルニアのアナンダ・ヴィレッジにて彼の86才の誕生日を祝う祝賀会が行われた。最近、彼の新著「ヨガナンダ:回想、言行録を伴う伝記」は2012年度の国際本大賞の霊性部門で表彰された。受賞に対する祝辞とこの独占インタビューの感謝を述べたい。誕生日おめでとうございます!


ライフコネクション: ヨガナンダと初めて会ったのはいつ、どこで?

クリヤナンダ: 1948年にロサンゼルスで彼に会った。


どういう成り行きで?何かのきっかけが?

話せば長くなるよ。私は熱心に真理(神)を求めていた。南米の奥地にでも隠遁したいと思っていたんだ。 神は、私の父をエジプト(油田探査をする彼の会社がある)へ送り出すことによって私の決断を容易にしてくれた。母は数ヶ月遅れて父の元へ行った。

当日、母を乗せた船を見送ってから、私はニューヨークのアップタウンに出かけた。そして5番街にある本屋でパラマハンサ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」を見つけたんだ。それが私の人生を変えた。

本を読み終えると、すぐさまカリフォルニアまでバスで向かった。彼に対面したとき、開口一番「弟子にして下さい」と言ったんだ。彼は私を受け入れてくれた。それ以来、私は彼に従ってきた。


あなたはそれまでの過去で霊的な学びをうけていましたか。それとも彼があなたにとって初めての師だったのですか?

彼に出会うまでは自己流でやみくもに求めていたよ。


何に心惹かれて?何を求めていたのですか?

私には助けが必要だということはわかっていた。でも、私を助けてくれる人が見当たらなかった。彼の本を読んだとき、「この人だ!」とわかったんだ。


あなたの個人的な経歴を聞かせて下さい。生まれた場所や教育など。

私の父は地質学者で、エッソで働いていた。両親はアメリカ人だけど、私はルーマニアで生まれた。13才まではヨーロッパで暮らした。自宅はルーマニアだったが、スイスとイギリスの学校へ行った。


師との初対面はいかがでしたか?

君の質問に逐一答えていたら1冊の本になってしまうな!それは素晴らしかったとだけ言っておこう。ちなみに、私はこうした質問の回答となる「The New Path」と言う本を書き上げた。二つの名誉賞をもらった。


ロサンゼルスにはあなたが暮らしていた僧院がありましたよね?共同生活でしたか?

うん、そうだよ。マウントワシントンの丘に今もあるよ。


僧院での1日はどのように過ごしていたのですか?

早朝に起床し、各自の実習、瞑想をし、食事して労働した。夕方になると実習、瞑想をし、それから食事。これ以上を語るとなると骨格となる歴史になってしまうよ。


当時、世間的な仕事はされていましたか?

いいや、無職だった。22才で脚本家になるため勉強していた。


僧院での特定の役割、仕事はお持ちでしたか?

初めは特定の仕事はなかった。園芸やペンキ塗りみたいなことをやっていた。間もなくするとヨガナンダから事務を任されて、手紙の返事を書いたり、記事を執筆したりするようになった。

その年のうちに、彼は私を僧に加えた。私のライフワークは講演、編集、執筆だと彼に告げられた。彼の指示は、彼が肉体を離れた後、私が将来に行うことに関するものがほとんどだった。


当時、ヨガナンダは大衆に注目されていましたか?

彼はものすごくカリスマ的で、愛に溢れ、満ち足りていて、力強い人物だったよ。


あなたの意見では、ヨガナンダが世界にもたらした影響とは?

それは始まりに過ぎない。彼は、この新時代に適合する全く新しいアプローチ、生きかたを提供した。彼は、キリストの教えとバガヴァッド・ギータのクリシュナの教えを重点的に取り上げることで、全ての宗教は根が一つであると示した。


当時、あなたを惹きつけたヨガナンダ師のヨーガ実習について少し聞かせて下さい。

ヨーガ実習の主目的は、神の恩寵に呼応することだ。例えば、マインドが額の中心に完全に定まると超意識がやってくる。ヨーガの教えは、意識的に人のエナジーをそこへ向けるためのものだ。

霊的修練において肝心なのは帰依(一意専心)、ハートの自然な愛が喚起されること。ヨーガ実習にしても身体の中心であるハートのエナジーに焦点を合わせることが大切だ。


ヨガナンダとどれくらい一緒にいたのですか?

彼の晩年の3年半を一緒に過ごした。


その当時、彼は自叙伝を書いていましたか?あなたも関わったのですか?それについて憶えていますか?

いや、あの本は1946年の時点で出版されていたよ。それを読んだことが彼に出会うことにつながったんだ。


あなたはヨガナンダに関する自伝を出版されましたね。彼の自叙伝に書かれていないものが、あなたの本で書かれているのですね?

ヨガナンダは彼自身の偉大さについて書かなかったから私が書いたんだ。


この本を書くに到るまでどんな経緯があったのですか?これまでのヨガナンダに関する話を日記につけていたのでしょうか?

私の記憶にくっきり刻み込まれていて、浮かび上がってくるんだ。この本は3週間で書き上げた。


私達の未来に関するヨガナンダの予測については、あなたの本の中で明らかにされているのですか?

それを深く理解するには君は本を読む必要がある。ただし、彼の予測は明るい展望ではない。
大恐慌; 新時代の輝かしい未来の前に、世界大戦、大きな悲しみ、損失。

ある時、彼はハリウッド教会に立ち寄り、郊外に脱出してコミュニティー(私はそれを実現した)を築く必要性を語ったことがあった。「すさまじい大変動がやってくるのを君は知らないのだ!」と叫んだ。


ヨガナンダについて最も印象的だったのは?

彼の完璧な無私の愛。深い叡智、至福。


ヨガナンダの自叙伝を読むことによって彼について人々が未知の衝撃をうけることをどう思いますか?

彼の言葉には純然たる力がある。


彼がこの世を去る前に、あなたに託したことはありましたか?

ああ、「君は大きな仕事をしなければならない」と彼は私に言った。「君が私の任務を受け継いでくれるのをあてにしている」と非常に明確に述べた。


アナンダ・サンガが設立されたのはいつ頃でしたか?

1969年6月4日


世界中でいくつの場所があるのですか?

現在、9つのコミニティーがあり、世界中に数多くの瞑想グループがある。


どれだけの人々が参加しているのですか?

コミニティーで暮らしている人は1000人ほどかな。提携している人は数えられない位いるよ。我々はこうした統計は気にしちゃいない。


その団体では何を提供していますか?

やすらぎ; よろこび; 同胞愛; 助け合いの精神。
我々は瞑想法、生きる術を教えている。


サンガに参加する人々は、50年前と今とではどのように違いがありますか?

ああ、彼らは人生の意味を探究することにいっそう真剣になっている。


数十年、西洋の霊的生活の中心に存在してきた一人として、我々が生きるこの時をどのように特徴付けますか?

エキサイティング


読者に対するメッセージは何かありますか?

人生の目標は唯ひとつ、神を愛することです。我々は目的に向かって、あらゆる中で彼を愛し、貢献し、御心に協調することが望ましいのです。


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精神世界(スピリチュアル)には数多くのトラップが存在しています。私も懲りずに何度もひっかかりました。安易に鵜呑みにせず、自分自身で調べる、考える、見極めることが大切なんだと思います。経験してみないことにはわからないこともありますが、情報を知ることで罠を回避できることも十分にあると考えられます。
国内だけでは情報が限られるので海外にも目を向けています。
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